3月23日(火)7:48 | 「八雲荘」の食事は良かったです。食べてもらいたいと言う料理長の心が伝わってきました。朝食に出された「しじみの佃煮」は料理長のお手製。三日前から煮込むとか。どこにも売っていない宍道湖の味でした。 | |
9:32 | 今日は朝から雨。宿で「傘は停留所の柵に掛けて行って」と言われた。停留所も我が家の一部、何と言う便利の良さでしょう。 バスに乗り玉造温泉駅に。バスは少し離れた温泉駅入口で降り200mぐらい歩きます。 |
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9:33 |
旅も五日目ともなると、行動も恰好も大胆になります。 山陰本線 玉造温泉駅9:37の米子行き普通電車に乗車。米子駅で鳥取行きジーゼルカー快速「とっとりライナー」に乗り換える。ジーゼルカーが奏でる特有のエンジン音がを懐かしい。 |
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12:41 |
これは何者ぞ。鳥取駅のホールの天井に飾られていました。淀江傘と言われる和傘のようです。鳥取県米子の伝統工芸品、昔は砂丘に並べて干したとか。これは絶対ないと思います。砂塗れになってしまいますよね。 「伯耆大山」これは何と読みますか。「ほうきだいせん」と読みます。「ほうき」の語源を探しましたが見つかりません。昔の国の名前としか書いてありません。出雲の国の隣は伯耆の国、その隣は因幡の白ウサギの「イナバ」とか。これから行く鳥取砂丘は因幡の国でしょう。 |
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12:45 | 鳥取駅前のバスターミナルで砂丘行きのバスをまっています。砂丘行きのバスは13:00です。電車を降りたら昼飯をと思っていたのですがあまりお腹も空きません。昼食抜きで砂丘に行くことになりました。 | |
13:29 | 大きな和風の建物の民営国民宿舎「ニュー砂丘荘」。ちょっと早かったのですがチェックインしました。今夜のお泊まりは私たちだけ。いわゆる貸切。 | |
14:01 | ついに来てしまいました。ただ、今日は雨です。今丁度雨の切れ目、砂が締まっていて歩き易い状態。空は今にも雨が落ちてきそうなどんよりです。傘を持って、子供の国の側の入口から入りました。こちらからは砂丘のメーンスポットまで距離があるので、多くの観光客は砂丘会館の近くの入口から入るようです。ここでハイヒールの足跡を発見。いかに雨で締まっていると言ってもハイヒールでは大変でしょう。 | |
14:08 | これは、砂の移動を調査するための杭です。100m置きに枡状に埋められています。 | |
14:09 | まだ、春早い時期ですので砂丘の植物もまだですが3枚の葉をひろげていた植物を発見。 | |
14:19 |
かすかに風紋が見られました。 | |
14:28 | オアシス | |
14:39 | 砂丘の南の端から歩き始めて約1時間で、馬の背やオアシスが一望できるメーンの観光スポットに到着しました。ガイドブックによると約2時間のコースを1時間で来てしまいました。やはり歩き易かったからとシーズンオフそれに雨、何も見るものがなかったと言う事だと思います。 | |
15:00 | 山陰海岸ジオパーク。ジオパークとは「科学的に見て貴重な地質遺産(地層・地形など)をもち,考古学や生態学,歴史文化的にも重要な価値がある一定の地域を保存する自然公園」。砂丘生成の過程や砂丘の植物の写真が展示されています。 この建物と道路を挟んで土産物屋さんが並んでいます。名物に「砂たまご」(地鶏の健康自然卵を砂丘の砂で焼き蒸した逸品とあります)。あとはラッキョウが有名。 |
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18:07 | 土産やを出るとまた雨が降ってきました。宿まで20分ぐらい、雨の中をぶらぶら歩く。日本海に沈む夕日が見たくて砂丘に宿をとったのですが残念です。結論は砂丘を見るに一番良い時期を選ぶべきとでも言っておきましょう。「ニュー砂丘荘」の夕食は、こんなものでしょう。100人位は収容できる宿にたった二人はさびしいですね。 | |
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